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第5回 利益を残す3つの方法

 

「利益を残す3つの方法」というと何か魔法や裏技があるのではと思うかもしれない。

今回はそんな話しではない。魔法や裏技があれば私も教えてほしいぐらいだが。

利益を残す方法は実は簡単な計算式から成り立つ。利益とは下記の式から導かれる。

売上-原価-費用=利益
 

売上から売上に係る原価を引く。これを売上総利益という。

売上総利益から販売費及び一般管理費等の費用を引いて利益は求められる。

結局は3つの要素しかない。

①    売上 ② 原価 ③ 費用 である。

この3つの要素しかないのであるから利益を残すには、

①    売上を上げて利益を残す

②    原価を抑えて利益を残す

③    費用を抑えて利益を残す

という考えにたどり着く。

 

会社に利益が残らない際には、①、②、③のどこが原因で利益が残らないかを追求する必要がある。

①    売上が落ちている場合、営業等で売上が上がる策を練らねばならない。簡単に得意先が増えるのは難しいことかもしれない。

②    原価の高騰などないであろうか。仕入先の見直し・在庫状況等を確認する必要がある。

③    費用を抑えられるものはないであろうか。人員の過剰投入していないであろうか?経営が苦しい際には、家賃交渉ではできないであろうか?

利益が残らず苦しい時には、3つの要素のどこが原因かを考えてほしい。

たった3つしかないのだからどこが原因かを確認し、その3つの中でさらに細分してくまなくチェックし、原因を突き詰めて頂きたい。



                                                                                執筆者:税理士 下向 祥悟

 

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